予防接種の相談や窓口は?接種期間に気を付けよう!

By | 2014年9月29日

赤ちゃんが生まれてすくすくと成長を喜ばしく感じる反面、子どもが病気にかかると気がかりで仕方ありませんよね。
ウィルスなどの病原体とたたかいながら子ども達の体も強くなっていきます。
子どもの体や成長のことは、かかりつけ医(小児科)をみつけて相談できるようになると良いですね。


【予防接種とは?】

予防接種は、免疫を利用して強い病原体とたたかう、たたかえるように準備をするものです。

人の体は、体内に異物が入るとその異物に対して攻撃をします。
攻撃して取り除こうとする、このシステムを免疫といいます。

例えば、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)にかかったとします。
その時体は、このウィルスが自分のものではないと判断しウィルスに対して攻撃をします。体の免疫システムが勝つとおたふくかぜは治り、免疫情報は体に記憶されます。

その免疫をつくるのが予防接種です。
予防接種には定期接種と任意接種がありますね。
主なものに麻疹、風疹、BCG、四種混合などがあります。定期接種の場合は、受ける時期が決まっているので注意しましょう。
任意接種で代表的なものは、インフルエンザやおたふくかぜなどです。

【予防接種の相談ができる窓口はどこ?】

赤ちゃんが生まれたら近隣の小児科に予防接種の相談ができると一番良いですね。でも、全国で小児科医の数も少ないと聞きます。
また、忙しくなかなか相談に乗ってもらいづらいといったこともあるかもしれません。

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他に相談できる窓口は市区町村の健康課や市民健康センターの予防担当、予防接種スタート時にまとめてスケジュールをたててくれる(教えてくれる)病院などはいかがでしょうか。

【もし予防接種を受けるなら、接種期間のタイムリミットに気を付けて!】

定期予防接種は公費で接種できる期間が決まっているのをご存知でしょうか。
1回で済むものと間隔をあけながら数回の接種で完了となるものもあります。
その接種期間中に大きな病気をしたなど特別な理由がない限り、自費で接種をすることになります。
接種期間が短いものもあるので、もし接種を希望している場合は接種時期に気を付けてくださいね。

注射は大人でも好きな人は少ないのに、子どもならなおさら嫌がる子が多いですよね。
でも、注射はしないよといいながら病院や医療機関へ連れて行くのはやめましょう。

注射も種類によって痛みを強く感じるものと弱いものがあるようですが、いずれにしても子どもからすれば『騙された、嘘をつかれた』と感じます。
それは保護者だけではなく、お医者さんまでを嘘つきと思うかもしれません。
そして、診察室に入ってからいやだいやだとぐずってしまったり、いざ病気になった時に行かないといいだすかもしれません。
きちんと話をしてから行きましょう。

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