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栗林公園の紅葉とアクセスと園内のサービスはどんなものがある?

香川県高松市にある栗林公園(りつりんこうえん)は、一歩一景・お庭の国宝と呼ばれていて、高松藩の大名庭園。
広くてきれいな庭園で、春夏秋冬楽しむことができる日本一の庭園です。

「日本三名園」とされる水戸の偕楽園・金沢の兼六園・岡山の後楽園よりも趣のある庭園になります。

 

 

 

栗林公園の紅葉

訪れたのは10月後半の涼しい時期でした。
庭園の一部ですが、紅葉もしていて、散策をするにはちょうどよい時期で夕方には気温が下がるため、かなり寒くなったのを覚えています。
気候・時期によっては、一枚羽織るものがあるといいと思います。
秋の昼下がりに園内散策は心も落ち着きますよ。

東京ドーム3.5個分の広さを誇る栗林公園は見どころ満載で、大名庭園や「鶴亀松」の松は、石組みは亀を連想させ、鶴が舞うようにそびえることから栗林公園一の美形とも呼ばれています。ここは是非立ち寄ってみて頂きたいスポットです。

栗林公園といえば、定番のスポット「飛来峰」の景観。庭園とアーチ型の偃月橋(えんげつきょう)は撮影のビューポイント。また、広大な庭園は豊かな自然があって野鳥や花々、昆虫などに出会うこともあります。

 

 

 

小高い丘に登ると全景を眺められ、素敵な記念写真が撮れるかもしれません。
園内はアップダウンも少なく、食事をできるお店が複数あります。
ゆっくり過ごすには良いところです。

特別名勝に指定されている庭園は全国に24箇所あり、そのうち京都には13箇所「座観式」と呼ばれる一定の視点からの眺める庭園に対して栗林公園は「池泉回遊式」と呼ばれる江戸時代の作庭様式です。一歩歩くごとに、移りゆく庭園の景色を眺めることから「一歩一景」と呼ばれる魅力ある庭園です。

また、3月下旬から6月上旬のツツジが咲き誇る時期には、赤く色づき、ハート型のツツジが可愛らしく映るようです。有名な「恋つつじ」は若い世代の方が訪れるスポットです。広い敷地内のどこにあるのか?探しながら散策してみても良いかもしれませんね。

 

 

 

この時期の栗林公園の紅葉は、色とりどりで初めて訪れる方も驚かれるほどの美しさです。歴史ある栗林公園に足をのばしながら、400年の時を感じてみるのも楽しいひと時ではないでしょうか?

 

 

栗林公園へのアクセス

住所:香川県高松市栗林町1-20-16
電話:087-833-7411

アクセス方法はたくさんあります。

 

<主要な駅から徒歩>
JR栗林駅から 徒歩20分
JR栗林公園北口駅から3分
ことでん栗林公園駅から10分
栗林公園前バス停から1分

 

<主要な駅から車>
JR高松駅から約7分
高松空港から約30分
高松西ICから約20分
高松中央ICから約15分

 

<路線バスを利用>

JR高松駅バスターミナル・高松築港バス停留所より乗車「栗林公園前」下車

他にも次の路線バスも栗林公園前に停車します。

・33 栗林公園・香川中央高校
・35 栗林公園・日生ニュータウン
・41 栗林公園・由佐・高松空港
・43 栗林公園・由佐・岩崎
・47 栗林公園・御厩・県立プール
・51 栗林公園・仏生山・岩崎
・53 栗林公園・塩江

<ショッピング・レインボー巡回バス>
JR高松駅バスターミナル→「栗林公園前」は西廻り
「栗林公園駅前」→JR高松駅バスターミナルは東廻り

 

<県営駐車場>
東門駐車場(乗用車30台・バス13台)
北門駐車場(乗用車32台)

県営駐車場の料金 乗用車等の小型車:25分ごとに100円
バス等の大型車:30分ごとに510円

公園の駐車場がありますが、それほど多くありません。
公園の周辺に民間の駐車場がありますが、公園の駐車場より割高なところもあるようです。滞在時間に応じて上手に選んでください。

利用案内:年中無休

開園時間はおおよそ日の出から日没までですので、夏は長く、冬は短め。
最長開園時間は5:30~19:00、最短時間は7:00~17:00です。

9月:5時30分~18時30分
10月:6時00分~17時30分
11月:6時30分~17時00分
12月:7時00分~17時00分

※園内に照明がないため、日没後は暗くなります。遅い時間に行くことが決まっているなら、足元を照らすLEDライトがあると便利かもしれません。

 

<入園料>
一般:大人 410円/小人(小学生・中学生)170円/未就学児 無料
団体(20人以上) 大人 320円/小人 140円
11枚綴回数券:4,100円
年間パスポート:一人用 2,570円/三人用 5,140円

 

<サービス>
●ロッカー:園内の東門そばに30個、木場門そばに6個あり、ロッカー代はロッカーのサイズによって200~400円。

 

●車いす・ベビーカー・シルバーカーの無料貸し出し。
→必要な方は入園券売り場で。
詳細は栗林公園
https://www.my-kagawa.jp/ritsuringarden/feature/ritsuringarden/guide
で確認してくださいね。

 

●多言語音声ガイド「栗林トーク」の貸出(有料)
ペン型の小さな機器で、専用パンフレットにある音声マークをタッチすると、イヤホンから音声案内あり。

日本語・英語・中国語・韓国語・仏語・独語・スペイン語対応
利用料金1回200円(別途保証金1000円)

 

●授乳室
商工奨励館東館に設置

ハロウィンの仮装~幼児の男の子に電車を手作りした体験談

幼稚園のハロウィーンイベントに参加する息子さんのために、お母さんが作ったハロウィンの仮装(小道具)と衣装のお話です。息子が喜ぶ衣装を用意したものの周囲の衣装と比べると・・・そしてイベント前日、お母さんがとった行動は!?
材料は身の回りにあるものでつくれるので電車好きのお子さんに喜ばれますね。

 

 

 

 

ハロウィンの仮装~幼児の男の子

現在10歳になる息子は、幼稚園生時代、とにかく電車が大好きでした。
特に新幹線は大のお気に入り。
手提げバックからスモックの刺繍、給食袋にスプーンお箸セット、すべてを新幹線で揃えていました。
近頃ではどこの幼稚園でもハロウィーンの仮装があると思いますが、息子はインターナショナルの幼稚園に通っていたため、ハロウィーンイベントはなかなか本格的で、イベントの日は登園から帰宅までずっと仮装。

そして幼稚園周辺をパレードして練り歩き、近隣のお店にも「trick or treat !」と言ってお菓子をもらいに回りました。

 

ディズニーキャラクターに扮したお子さんが多い中、私は息子に車掌さんの制服をと考えていました。もちろんかわいい車掌さんの帽子も被らせて(^-^)
でも、全身本格的なキャラクターの衣装に包まれた他のお子さんに比べて、息子が大好きな電車の車掌さんの衣装はいささか地味。紺のブレザーの袖口や襟に、金色のリボンを縫い付けて、帽子はこの日のために、大宮にある鉄道博物館のお土産、ぬれせんべいの紙で出来た箱が帽子として使えるというものをゲットしただけ。

 

 

ハロウィンの仮装~電車を手作りする

う~ん、これではかわいそうかなと考えていましたが、前夜、急にひらめいて、マンションのごみ捨て場に資材を探しに!
拾ってきたのは、キレイ目のダンボール。

幸い、小さい子供がいるので、何かあった時のためにと、色画用紙は常に用意があったので、何のあてもなく、夜中に一人黙々と作業開始。

その当時、E5系はやぶさ という新幹線が東京~青森間に新しくお目見えしたばかりで、これまでの白に青いラインという新幹線の概念を一新した、なんともキレイな青緑と白、ラインはピンクというボディーを頭に浮かべながら、これはきっときっと息子は喜ぶに違いない!とニヤニヤしながらハサミとカッターを駆使して、新幹線のボディーの形をなんとか形成し、両面テープ・のり・白いガムテープ・・・いろんな物を引っ張り出してきて、緑、白、ピンク、と色をつけていきました。
もちろん窓も忘れずに!
なんとか完成した新幹線の車体の中に、小さな息子が入り、それを肩から吊り下げる方式で背負えるようにテープも取り付けました。

 

翌朝起きた息子は、予想通り大喜び!!
朝ごはんを済ませ、いつもの園の制服ではなく車掌さんの衣装を着て、お母さんお手製の電車に乗って(実際は自家用車に乗せて送りましたが(笑))登園した息子。

車を降りて幼稚園に向かう間には、アナ雪のアナやエルサ、スパイダーマン、トイ・ストーリーのウッディー、可愛らしいディズニーキャラクターや映画のヒーローたちがいっぱい。お母さんたちもいっぱい。

その中で地味にしてえらく目立つ新幹線の中に入ってとことこ歩く息子は、ひときわ目を引く存在でした。
まずは「なに?あれ~!すごい!手作りじゃない?」のお母さんたちの声に、私は大満足!

そして他の園児たちは、息子が乗ってきた?段ボール製の新幹線はやぶさに、自分も自分も!と列をつくって入りたがって、大人気でした。
そんな姿を見て、あ~、なんと微笑ましい、そして私は鼻高々!!
子供を持つ前は、いろんなものを手作りしてあげたいと夢を膨らませていましたが、世の中のお母さんたちは、仕事に子育てに、現実にはかなり大変。既製品で済ませてしまうことが多いですよね。

だからこの段ボール新幹線の仮装?衣装?というか小道具を手作りできたことは、自己満足に過ぎないですが、我が子のために何かやってあげられたという喜びを得ることになり、思い出として強く私の中に残っています。

そしてあれから6年経った今、実をいうとこの新幹線、どうしようかなぁ~と、少々困った存在に(^^;

だって、そんな思い出の品を簡単には捨てられず、ベッドの下にひっそり追いやってはいるのですが、年々ものが増えて、処分したいやらしたくないやら・・・。
息子も大きくなり、(ダンボールの)新幹線にすっかり入ることなど出来ないのですが、実家に持っていこうか、どうしようか、と悩んでいます。平和な悩みですよね。