お宮参りの絵馬、書き方から処分まで

By | 2014年11月15日

昔、神社へ奉納するものとして駿馬がありました。
しかし高価な駿馬を奉納できないので、板に馬の絵を描き代わりとしたのが、絵馬の起源です。
いまでは馬の絵だけでなく、干支にちなんだ絵馬など様々なものがあります。


 

絵馬の書き方は?

絵馬は願い事の成就を祈願し納めるものです。
お宮参りは神社を参拝し、子どもの誕生を感謝して健やかに成長するよう祈ります。
絵馬も同様に、子どもが病気に患わないよう、健やかに成長してほしいと
書き方にきまりがありませんが、絵の描いてある面が表で願い事は裏面に書きます。
墨または黒のペン・マジック等で分かりやすく丁寧に書きましょう。

絵馬の願い事は?

絵馬に書く願い事は具体的に気持ちを込めて書きましょう。

スポンサードリンク

また、できれば言いきり型や断言型で書くと良いですね。
例えば「○○で過ごせますように」というより「○○で過ごせます」「○○で過ごせました」のような過去形の方が現実味を帯びますね。

絵馬の処分は?

お宮参りの授与品で頂いた絵馬は、願い事を書き境内の絵馬掛けにかけましょう。
そして成就を祈願するものですが、もし書けなかった場合や縁起物として持ち帰った場合は、神棚に立て掛けたり子ども部屋に飾るなどしましょう。
祈願をこめてお参りするのは差し支えありません。

神社のお宮参りで頂いた絵馬は1年後にお礼参りとして、受けた神社に感謝の気持ちを込めて奉納しましょう。
受けた神社にお返しするのが難しい場合は、近くの氏神様に納めても問題ありません。

スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。