小学生卒業式の袴サイズ、女の子はどれくらい?

By | 2015年1月14日

小学生卒業式に袴を着せたいけれど、着物の着丈や袴の袴下はどれくらいのものを選べば良いか悩んでしまいます。
また草履やブーツ、履くものによっても袴の着付け位置が変わりますね。
うちの子どもにちょうど良いサイズを見つけたい。

 

小学生の卒業式、袴あれこれ

卒業式用の袴を探していると、聞きなれない言葉がでてくることがあります。
サイズ選びの参考にしてくださいね。

裄丈:首の後ろ、付け根のあたりにぐりぐりしている骨から肩をとおって手首外側のぐりぐりしている骨までの長さです。
袖丈:袖の縦の長さ
袖幅:袖の横の長さ
紐下丈:みぞおちの5cm下からくるぶしの中心まで
(袴丈(袴下):アンダーバストの4cm下からくるぶし中心まで)

紐下丈と袴丈表現は違いますが、袴の前紐の幅を含まない紐下の長さです。
また、上記の表現は草履を履く時の長さを想定しています。
ブーツを履く時はやや短めの丈がきれいにみえます。

 

DSC_4728

 

小学生の卒業式、袴サイズを選ぶときは

まず着物の身丈と袖丈、裄丈、袴下の長さを確認しましょう。
よくネット等でみかける「ジュニアサイズ」と呼ばれるものが小学生向けのサイズでレンタルまたは販売されています。
ジュニアサイズに作られたものまたは大人用をジュニアサイズへお直ししたものです。
着物と長襦袢の肩上げ、腰上げ、袴の裾上げがされています。

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でも身長のあるお子さんの場合は、大人用のSサイズで問題なく着られる場合もあるので、呉服店やレンタル店等へ出向いて試着してみると良いですね。

袴セットを探していると、みかける「二尺袖」とは袖の長さが二尺=76cm程の袖丈の着物のことで、少し短めになっています。

 

【仕立て後の参考サイズ】
お仕立てによるので一概にこれと同じではありませんが、小学生向けですとこれくらいのサイズ前後が目安になります。
身長の案内は同じでも、お店によってこれより丈の長さが長いものもあります。

・約135cm~143cmの場合:着物の身丈約105m 袖丈76cm 裄丈60cm
袴:袴下80cm

・約144cm~150cmの場合:着物の身丈約110cm 袖丈76cm 裄丈62cm
袴:袴下82cm

また、身長約125cm~132cmの小さ目サイズレンタルも探せばあるものですよ。

お子さんにあうちょうど良いサイズが見つかると良いですね。

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