紅葉と言えばもみじを思い浮かべますが、関西のキャンパーさん達の間で話題になり、インスタグラムや新聞でも取り上げられる事の多いメタセコイヤア並木の紅葉を昨年初めて見に行きました。
滋賀県高島市マキノ町という所にあり、2.5㎞の並木道には約500本のメタセコイアの木が植えられており、『新・日本の街路樹百景』にも選ばれています。
宝塚市から高速を使わず下道だけで4~5時間ドライブを楽しむ感じで行きましたが、さすがに少し遠かったですね。
見頃は11月下旬から12月上旬で、私達は12月上旬の平日に行きました。きれいでしたが、ちょっと終わりかけの感じだったので11月下旬頃に行く方がよりきれいな紅葉を見ることができるのかもしれません。
見頃の時期だったので人は多かったですが、ものすごく混雑している感じではなく、駐車場にもスムーズに入れました。
駐車場はマキノピックランドという施設の駐車場が利用できます。無料で155台駐車できます。駐車場から並木道まではそんなに遠くありませんので、小さい子どもを連れていても大丈夫でしたよ。当時娘は1才になる前でしたが、お散歩する感じで頑張って歩いてもらいました。
私達は車で行きましたが、電車とバスでも行かれます。その場合はJR湖西線マキノ駅下車して、市バス「マキノ高原線」マキノピックランド下車してすぐです。ただし、それぞれ1時間に1本程度と少ないので、時刻表をよく確認してから現地へ向かいましょう。
私は利用していませんが、トイレやレストランなどはマキノピックランドに施設があり、おむつ台や授乳室もあります。トイレの奥に授乳室が1部屋、おむつ交換台と手洗い用の水道があります。
野菜の直売所やお土産屋もあり、この施設だけで全部済んでしまうので、あちこち歩き回る必要がなく子連れの私達には助かりました。
ちなみにジェラートがおすすめだそうで、寒い12月にもかかわらず、ジェラートを食べている人がたくさんいたように思います。うちの息子も食べていました。
四季折々の美しいメタセコイア並木の写真やセコイヤチョコレートも販売されていました!小さな売店という感じでしたが、特産品がたくさんあって見ていてとても楽しかったです。
長い並木道なので人が多くてもある程度分散され、大混雑!という感じもなく写真もゆっくり撮れました。
とにかくどこまでも続く大きな並木がとても美しいです。まっすぐ空に向かって伸びる木は、もみじとはまた違うダイナミックさを感じます。
山のせいか天気の変化が激しく、午前中快晴だったのに午後から急に曇ってきて小雨が降ってきました。高速道路を使って早めに来ていたら青空の下の並木を見ることができたのに…と少し後悔しています。
天気の良い日は天気が変わらないうちに早めに行く事をオススメします!
そして山の方なので結構寒かったです。しっかり防寒対策をしていった方がいいかと思います。
紅葉の他にも秋はりんご狩りや栗拾いなどの味覚狩りも楽しめるみたいですよ。
近くに温泉もあるみたいなので、冷えた体をポカポカに温めて帰るのもいいかもしれませんね。
紅葉の季節の他にも、新緑の季節や雪の季節など、季節によって美しい姿を見せてくれます。次は新緑の時期に見に行きたいなと思っています。
車道に出て道の真ん中で写真を撮っている方もたくさん見かけましたが、この辺りに住んでいる方々の生活道路でもあり、交通量が多かったので気を付けた方がいいのかな…と感じました。
車道での撮影禁止の看板もあったと思います。
並木道の先にはマキノ高原キャンプ場もあるみたいなので、紅葉の並木を眺めてから秋キャンプなんていうのも楽しいかもしれないですね。
土日は結構混雑するみたいですが、平日はそうでもありません。小さいお子さんを連れていても十分楽しめると思いますので、ぜひ一度行って自然を満喫してみてくださいね!