いぼが子どもの足にできて治療

By | 2015年1月4日

子どもの手や足にみられるいぼ周囲は白く固くなっている、痛みは無い。
白く見える発疹の中央が黒く見える、そんなイボができたときは。


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いぼの治療を始める前
 

 

いぼが子どもにできる原因

子どもの手や足にみられるいぼの原因はウィルス性のいぼが多いです。
皮膚にできた小さな傷からウィルスが入りこんだり、汚れをきちんと落としきれなくて、といったことがあります。

汚れをきちんと落としきれないというのは、例えば小さい子どもの体は保護者が洗ってあげますが、少し年齢があがってくると本人が洗い始める。でも洗いきれていない、また洗った後きれいに流せていないといったことがあったりするからです。

 

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いぼの治療法は

1日数回(例えば4回)きれいに洗って気長に治すといった方法=自然消退もあります。
しかし、ウィルス性なので触って体の他の部分に伝染して悪化してしまうこともありますし、周囲の人へうつしてしまう可能性もあります。
そしてひどくなってしまってから液体窒素での治療を始めると、治療期間も回数も長くなってしまい、痛みを伴う回数も増えてしまうのです。
-196度の液体窒素を綿棒に含ませていぼに数秒・数回押し当てるのですが、大きいいぼより小さいいぼの方(症状がかるい)が正常な皮膚に近いせいか痛みは大きいです。
皮膚の強さには個人差もあるので、水疱を生じることもあります。

一度の治療で完治は難しいので1週間~2週間のペースで通院します。通院ペースは皮膚科やいぼの状態によります。いぼの種類によってつける薬もことなりますので、皮膚科できちんと診察してもらいましょう。

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いぼの予防法は

いぼができる原因は、小さな傷や乾燥肌、免疫力低下の場合に感染する確率が高くなります。外傷を受けることが多い手足や肘・膝、手荒れや髭剃りあとなどのスキンケア、皮膚炎などの治療をする、肌荒れからの傷を作らない、免疫力アップの生活をおくりましょう。
日頃からお風呂あがりにタオルで肌をごしごしふかず、化粧水で水分を与え、乳液やオイルで水分が蒸発しないようふたをしましょう。

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