背中ニキビの原因と対策は?洗うことと保湿から見直してきれいにしよう

By | 2015年6月3日

実は背中はニキビができやすい場所って知っていましたか?
脂性肌でも乾燥肌でも背中ニキビはできるのですが、肌のターンオーバーが顔より遅いため、一度できてしまうと治るまで時間がかかってしまいます。
ですからできてしまった背中ニキビは気長に治す、またできないよう日頃のケアはしっかりしましょう。


背中ニキビができる原因は何?

なぜ背中ニキビができるのでしょう。
それは背中が顔の次に皮脂腺が多いため皮脂を栄養にしてアクネ菌(常在菌)が繁殖しやすいのです。そして乾燥している場合は体が皮脂をだして肌を守ろうとします。
アクネ菌の繁殖や皮脂が衣類との摩擦や汗や湿度などの環境(汗をすぐ拭っているか?衣類を清潔なものに交換しているかなど)によって背中ニキビ悪化の原因となっています。

また、シャンプーやトリートメントを使用した後の薬剤が背中に残っている場合も肌トラブルをおこす要因になります。
薬剤をきれいに洗い流すためには体の前に髪の毛を洗うと良いですね。
ただし、パジャマや部屋着に着替えても濡れた髪の毛のままでは衣類を通して背中に付着しまう場合もありますので注意して下さいね。

 

背中ニキビにできる対策は洗うことから見直しましょう

洗うと一言でいってもごしごし洗いはNGです。
炎症を悪化させたり、角質層を厚くしたりうるおい成分まで落としてしまいます。
強くこすって汚れを落とすタイプのタオルは避け、シルクや綿を使った柔らかいタオルがオススメです。
そして、シャワーを浴びておしまいといった入浴方法の方は、湯船につかる習慣をつけましょう。毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。他にも血流が良くなって老廃物の排出にもなりますね。

背中ニキビのお手入れに良いのは合成洗剤ではない石鹸や低刺激のものを選んで使うこともポイントです。
背中ニキビ対策でおすすめの石鹸は、牛乳石鹸(牛乳石鹸)・クリアボディウォッシュ(オルビス)・コラージュフルフル 泡石鹸(持田ヘルスケア)などをはじめとしたものがあります。

背中ニキビ以外の肌質にもよりますが自分向けが見つかると良いですね。

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背中ニキビは保湿もしっかりしましょう

きれいに洗った後は保湿ケアも忘れずに。
保湿で肌が潤うと角質層が柔らかくなり毛穴がつまりにくくなる、適切に保湿をすることでバリア機能を強化する(水分を逃さない)目的があります。
ニキビ=皮脂ととらえがちなので皮脂を抑えようと思われがちですが、適度な保湿がされていないと皮脂がどんどん分泌されてしまいます。
皮脂の分泌が過剰になると角質が厚くなったり酸化やアクネ菌の繁殖をまねいてしまうだけなので保湿は大切なことなのです。

 

背中ニキビは紫外線対策もしっかりしましょう

特に暑くなってくると首周りのあいた洋服を着る機会が多くなりますね。
紫外線を浴びると活性酸素が発生して毛穴の皮脂を酸化させます。このためニキビの悪化やニキビ跡の原因になるので日焼け止めクリームなどで紫外線対策も忘れずに。

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