あしかがフラワーパークを鑑賞した後、せっかくなら周辺観光もしたいですよね。
他にも足利学校や鑁阿寺などの史跡で歴史と歴史的建造物に触れたり、天気が良ければ織姫神社の境内から関東平野を望めますよ。
あしかがフラワーパーク周辺の観光スポットどんなところがある？
あしかがフラワーパーク以外に周辺を散策するなら・・・
【足利学校】
日本で最も古い学校として知られていて、国指定史跡にもなっています。
足利学校の創建は奈良時代・平安時代・鎌倉時代と諸説ありますが、室町時代中期の永享11年（1439）関東管領：上杉憲実（うえすぎのりざね）が書籍を寄贈して、初代校長に鎌倉円覚寺から招いた僧の快元（かいげん）を任命して学校を再興しました。
応仁の乱を含む戦乱のなかも学校は引き続き、16世紀の初めには生徒が3000人を超えました。そして、フランシスコ・ザビエルによって「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介されました。
江戸時代末期に役割を終えて明治5年に幕をおろしましたが、現在は国指定史跡として保存され見学できるように一般開放されています。
＜アクセス＞
ＪＲ両毛線 足利駅から徒歩10分
東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩15分
北関東自動車道 足利ＩＣから10分
駐車場：太平記館 観光駐車場（無料）
＜営業時間＞
4月～9月：午前9時～午後5時（受付は４時３０分まで）
10月～3月：午前９時～午後４時３０分（受付は4時まで）
休館日：第３月曜日（祝日、振替休日のときは翌日）と年末（12月２９日～31日）
＜参観料＞
一般：個人420円、団体340円
高校生：個人210円、団体170円
中学生以下、障害者は無料
団体料金は20名以上
【鑁阿寺（ばんなじ）】
大正11年に足利氏宅跡として国の史跡に指定された鑁阿寺は鑁阿寺本堂が国宝指定されています。
源姓足利氏二代目の足利義兼（あしかがよしかね）が、建久7年（1196年）に邸内に持仏堂（じぶつどう）を建立して大日如来を祀ったのが始まりといわれ、
寺域は鎌倉時代の武家屋敷の面影を残しています。
＜アクセス＞
ＪＲ両毛線 足利駅から徒歩10分
東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩15分
北関東自動車道 足利ＩＣから10分
駐車場：太平記館 観光駐車場（無料）
＜営業時間＞
お寺の境内は大日苑とよばれる都市公園で入場料無料。
＜案内＞
本堂と一切経堂の拝観は有料になります。
1人～15人：一律6000円（1人でも6000円です）
16人以上は1人増えるごとに400円追加。
※平日は団体対応のみ。日曜・祝日の場合で一切経堂を開いている場合は1人あたり300円。
※住職による案内や見学可能な日は寺の諸行事等により異なるため鑁阿寺に確認必要です
また、観光案内人による案内は境内のみの案内。
案内は無料ですが、パンフレット代として1人あたり200円。10人以上要予約。
お寺の周辺は散策ができる路地などもあります。
秋には樹齢550年の大イチョウも見ごたえがありますよ。
【織姫神社】
明治12年に建立されましたが、明治13年に火災で焼失。昭和9年に社殿再建がはじまり3年の歳月をかけて昭和12年に完成しました。
産業振興と縁結びの神社です。
朱塗りのお宮なので、天候に恵まれれば青い空と緑の芝生に映えて美しいです。
県立自然ハイキングコースの出発点にもなっているので気持ちよい時間が過ごせるかもしれませんね。
夜間はライトアップもされ昼間と違った景色を楽しむこともできます。
（17時～24時：季節によって変動あり）
また、平成27年5月5日（火曜日・祝日）には境内で春季例大祭が行われます。奉納御神楽や吹奏楽などの奉納演奏、野点呈茶や売店も出店されますよ。（午前10時～午後1時30分終了予定）
＜アクセス＞
ＪＲ両毛線 足利駅から徒歩25分
東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩25分
北関東自動車道 足利ＩＣから15分
駐車場：織姫観光駐車場、織姫駐車場（共に無料）
＜営業時間＞
自由参拝
渡良瀬川や街並みを一望できて天気が良ければ日ノ出や夕日、夜景がきれいにみられるとても見晴しの良い立地にあります。
【足利渡良瀬ウォーターパーク】
大きな規模の親水施設です。
岩井分水路緑地に設置されています。
渡良瀬川にかかる福寿大橋をはさんで、上流は渚から水深８０cmまでの『わたらせビーチ』と下流には幼児向けの『じゃぶじゃぶ池』があります。
平成26年度は7月5日（土曜日）～7月20日（日曜日）は土日のみの開園。7月21日（月曜日）～8月31日（日曜日）は休園日をのぞき毎日開園しています。
昨年度はわたらせビーチが毎週木曜日と8月2日（土）の午後、12日（火）が休園、じゃぶじゃぶ池は毎週月曜日と金曜日の午前中、8月2日（土）の午後がお休みでした。
そのうち8月2日は足利花火大会のために正午で閉園でした。
花火大会が延期された場合も同じように正午閉園になります。
＜アクセス＞
ＪＲ両毛線 足利駅から徒歩20分
東武伊勢崎線 足利市駅から徒歩25分
東北自動車道 佐野藤岡ＩＣから35分
＜開園時間＞
午前9:30～午後5:00
＜料金＞
『わたらせビーチ』
大人：210円
小人：80円（小学生、中学生）
小学生未満は無料
わたらせビーチは昨年度（平成26年度）から平日も通常の料金がかかるようになりました。
『じゃぶじゃぶ池』
無料
【サイクルランド＆ディスクゴルフ場】
色々な形の自転車やバッテリーカーがありますよ。
ファミリーサイクルはなんと6人乗りもあります！
＜アクセス＞
栃木県足利市岩井町465-1（渡良瀬グリーンプラザ）
＜開園時間＞
開園時間は4月1日～11月3日の土曜日、日曜日、祝日です。
午前10:00～午後4:00
※10月、11月は午前10:30～午後4時
＜料金＞
変形自転車 1人1周（1500周）：50円～2人・4人乗り自転車など
変わり種自転車 1人10分：50円～モトクロス自転車、バッタ・キリンサイクルなど
バッテリーカー 1台1周：50円～幼児向け豆自動車、救急車・消防車タイプなど
以上のスポットは近隣にありますので、観光をしながら近くでご飯を食べても良いですね。
両毛線沿線は麺料理が多いのですが、足利はお蕎麦が有名です。
お出かけ間に下調べしていくとまた違う楽しみが増えますね。
【ディスクゴルフ場】
フライングディスク（フリスビー）を使用したゴルフ形式のスポーツ。
9ホール（パー36）のコースが常設されています。
＜アクセス＞
栃木県足利市岩井町465-1（渡良瀬グリーンプラザ）
＜開園期間＞
無休
※整備のため臨時休場する場合あり
＜開園時間＞
午前9時～午後5時
使用料無料
※ディスクは持参する必要があります。サイクルランド開園日は無料貸し出しあり。
あしかがフラワーパーク混雑状況はどんな様子？
パークへ入る道路が限られていて駐車場に入るだけでも、時間によっては渋滞をおこしていましたが、今年は普通車300台だった駐車場が6000台収容になりました。増設された駐車場はパークより少し離れている場所につくられています。
駐車場は無料なので駐車場入口の案内がスムーズにいけば以前よりは少し改善されそうですね。
ただし、フラワーパークは足利市内より佐野市内に近く、10時ごろになるとアウトレットへ行く人なども増えますのでインターから国道50号線は混雑します。
朝の7時から開園していますので早めに入園するか時間を外して午後ゆっくり行くのが良いですね。
