茅の輪くぐりで北野天満宮を参拝し夏越しの祓いをする

By | 2015年4月13日

夏も近づくと地域の神社で夏越しの祓いで茅の輪くぐりが行われますね。
夏は暑さも厳しく体力が落ちたり伝染病も流行りやすくなるため、本格的な夏を迎える前にこのような行事が行われるようになりました。

茅の輪くぐり北野天満宮でいつやる?

茅の輪くぐり『御誕辰祭 大茅の輪くぐり(ごたんしんさい・おおちのわ)』は

6月24日夕方に取り付けが始まります。午後1時から大茅の輪奉製、午後4時から大茅の輪が取り付けられます。

6月25日に祭典が本殿で午前9時から約30分間行われます。
また直径が5メートルと京都最大といわれる「大茅の輪くぐり」は午前5時の開門後からくぐれますので、大茅の輪くぐりを予定されている方は25日に行きましょう。
大茅の輪くぐりは25日のみです。
夜は9時ごろまでのようですが、楼門にかかげた大茅の輪は当日中にしまいますのであまり遅くならないうちに参拝した方が良いでしょう。

また誤った知識や記念に、なのでしょうか。
大茅の輪の茅(かや)を抜いて持って行ってしまう方もいらっしゃるようです。
綺麗な状態で見たい、くぐりたいなどあるようでしたら早い時間に参拝するのが良いですね。

楼門を進むと、境内には大人一人がくぐれる茅の輪もあります。
こちらも25日に一度しまい30日午後4時から行われる「夏越しの大祓い」が始まるまで、30日の日中はくぐれませんので参拝時間に注意して下さいね。

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茅の輪くぐりにはどういう意味があるの?

茅の輪くぐりは、茅(かや)やわらで作った茅の輪と呼ばれる大きな輪をくぐって病気や災いを払う神社で行われる行事です。
茅の輪くぐりで病気や災いを祓う「夏越しの祓い」は1月からの半年間の心身のけがれを祓い、残り半年も無事に過ごせるよう祈願します。

また、北野天満宮は菅原道真公(菅公)をおまつりした神社の宗祀(総本社)になります。
北野の天神さまと呼ばれ学問の神様と信仰されていることもあり、「茅の輪」を「智の輪」とおきかえ厄除け・病気除け以外に、天神さまのご利益を授かれるよう参拝する方も多くみられます。

 

茅の輪くぐりのくぐり方

1:輪の前で一礼をして、輪をくぐって輪の左側より輪の前に戻る。
2:輪の前で一礼をして、輪をくぐって輪の右側より輪の前に戻る。
3:輪の前で一礼をして、輪をくぐって輪の左側より輪の前に戻る。
  輪をくぐって境内に入る。

北野天満宮では特別授与品として、直径7~8cm位の茅の輪がいただけます。
25日より先着4000体のみですが、とてもきれいにあまれているんですよ。夏越しの祓いに是非!という方は早めに足を運んでみましょう。

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