缶バッジ手作りおもちゃを買わずに自作してみました

By | 2019年2月20日

去年クリスマスプレゼントをリクエストするために某おもちゃ屋さんへ足を運びました。
そこで見かけたのが「缶バッジが作れるおもちゃ」。

バンダイから発売されていた「Canバッチgood!」シリーズ。
子どもの目には気になるおもちゃに見えたようです。
へ~面白そうだし、買うより安くてコスパもそこそこ良さそう。
でも、缶バッジ(缶バッチ)にいつまで興味を持っていられるか?
そう思うと長く使えそうなおもちゃが良いなぁ・・・と悩ましく。

 

缶バッジ手作りおもちゃに興味はあったけれど買わなかった理由

商品のパッケージをパッと見て、値段とバッジがいくつ(何個)つくれるのかな?デザインは自由になるのかな?なんてところから見ていました。

ふ~ん、なるほど。なんて見ながら後からネットで実際に使っている人の感想をあちらこちらチラ見。

概ね好感触の感想が多かったのですが、失敗談やマイナスポイントで一番気になったのは、〇個作って〇個とか〇割くらい失敗したという感想。

失敗したら作り直しがきかないと思ったので、その分1個当たりの単価があがっちゃうな~。
それに同じサイズの缶バッジ(3cm)が作れるということなのですが、それほど大きくないんだな、という率直な感想。

子どもが簡単に作れるという点は一押しだったのですが、早々に飽きちゃったら困ったな、などです。

 

缶バッジを自作してみた結果

そこで、まず缶バッジを1個から作れる方法や材料をインターネットで検索しました。
予想以上に缶バッジを自作する方法を紹介しているサイトがありました。
その中であまり材料費がかからないで・作り方ができるだけ簡単で・少しでも見栄えが良くできる方法がれば良いなぁと探していきました。

そして調べて自作してみた缶バッチがこちら。

 

 

仕上がりはきれいで子どもも満足してくれました。
ただ、この缶バッジの作り方はパソコンとプリンターが必要です。
また、伸びるラベルの印刷に手間と時間がかかるのが難点でした。

 

缶バッジの材料と作り方

【材料】

・くるみボタンキット
写真のくるみボタンキットはダイソーの38mmサイズです。
初めてだったので制作キット付きのものを購入、追加分はキットなしを購入。

 

 

 

・のびるラベル
エーワン(A-one)白フィルムタイプ
今回はA4サイズを使用しましたがこれより小さいサイズのラベルもあります。

 

 

 

・安全ピン

 

 

・クリップと接着剤(つけるとき)

 

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【準備】

・缶バッジのデザイン(イラストや写真)を選んでおく

 

【道具】

・パソコン

・プリンター

・はさみ

・クリップをつける場合は接着剤など

 

【作り方】

1)のびるラベルに12種類のデザインを印刷。
A-one(エーワン)のラベル屋さんというサイトのテンプレートを利用して、「のびるラベル 白フィルムタイプ」に印刷。今回のくるみボタンの大きさが38mmなので、デザインを大きく印刷したいときは34mm前後に選んだデザインがおさまるように調整。

ラベル屋さんの作成画面で、印刷されないエリアに38mmの円を作成して、そのサイズ内にデザインがおさまるよう調整すると悩まなくてすみますよ。

印刷面の外側の円は64.5mmです。
これは巻きしろ(ボタンの裏側に巻く分)で裏のボタンで隠れてしまうことと、はさみでカットするので、白い線でなくて大丈夫です。

 

 

 

2)印刷したラベルをはさみでカットする。

 

3)ラベルをくるみボタンの表面にはる。

表面を張り終えてから巻きしろ部分をはる。

 

 

 

 

 

 

4)くるみぼたんキットを使ってボタンの裏側を押し込む。押し込むときは糸通し穴の向きが絵柄に対して縦になるようにしましょう。穴を縦にすれば安全ピンは横向きなります。

 

 

 

 

 

5)裏の穴に安全ピンを通す

安全ピンだけだと左右に・斜めに動いてしまうので、クリップをつけようとしましたが、上で紹介した写真のクリップだとクリップにカーブ(曲がっているところ)があるので、しっかりとはつきませんでした。私は紹介されていたものをネットで探して買ったので、届いてから気づきしまった~。
クリップをつけるなら、缶バッジの面にぴったりつくデザインのクリップを買いましょう。

また、印刷しただけのままだと水濡れで色落ちする可能性があります。
試していませんが、ネイルのコーティング剤などを表面に塗ってあげると色落ち予防になるかもしれませんね。

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